OSAMPO!Days 歩いて見つけたかわいい&おいしいをご紹介。
-EDITORS BLOG-
2023年、運気UPの春財布

吉日から使い始めるなら、今が買い時

お財布を新調するタイミングとして「(財布が)張る」と「春」をかけて、縁起が良いと言われる“春財布”。
特に今春は「一粒万倍日」、「天赦日」、「寅の日」と、財布を新調するのに吉とされる日が重なる3月21日がもうすぐ!
早速、グランフロント大阪ショップ&レストランへ、最旬のお財布を探しに行ってきました。

今年の“春財布”の注目カラーはグリーン!

Shiki ラウンドファスナー長財布
@Epoi
/南館2F

多彩なカラーとデザインのバリエーションが気になっていた革小物専門店へ。
中でもこの「Shiki(シキ)」は、20色以上もの日本の伝統色をモチーフにしている長財布。タッセル付きのファスナーを開けると、4層に分かれており、とにかく大容量。長財布では小銭入れがどうしても細長くて使いにくいですが、これはファスナーがL字にガバっと開くのですごく探しやすい!ちなみにスタッフさんによると「癒やしや仕事運など、風水的に良いとされているグリーンの財布を探されている方が多いです」とのこと。この深みのある「もみ」をはじめ、「くじゃく」「ひすい」など、ほかにはない美しいニュアンスカラーがそろっていました。
(写真3枚目)左からひすい、くじゃく、もみ、他全22色
Shiki ラウンドファスナー長財布各38,500円/Epoi

ふっくらとした質感の“シュリンクレザー”

革のディテールで選ぶなら、やはり凹凸あるシボ感の“シュリンクレザー”に惹かれます。
「Rits(リツ)」のシリーズは「ハイブランドにも選ばれるドイツのタンナーから仕入れたシュリンクレザーを使っています」というだけあって、やわらかでふっくらとした感触です。内側には大きく開くボックス型の小銭入れもあり、使いやすさにも配慮。表面に金具を用いないデザインも温かみがあります。
(写真1枚目)左からスカイ、トープ、バイオレット、他全6色
Rits 中BOX二つ折り財布各41,800円/Epoi

コロンと丸みあるフォルムが愛らしいミニ財布

トレンドのミニ財布なら、とおすすめしてくれたのが、「Knott(ノット)」というシリーズの三つ折り財布。
きめ細やかなイタリアンカーフを使った、曲線と直線からなるシンプルなデザインは、名前にもなっている“knott=結び目”のチャームがアクセントに。鮮やかなブルーとシックなグレーは新色なんだそう。すべての財布に、お手入れと保管用の布が付いているのもうれしいですね。
(写真2枚目)左からイエロー、グレー、ブルー、他全7色
Knott 三つ折り財布各29,700円/Epoi

Epoi
南館2階
☎06-4256-5601
大正6年創業の革小物専門メーカーAJIOKA.が展開するメイドインジャパンのオリジナルブランド。ほとんどのシリーズが無地で単色使いだから、革の特製が引き立つのも魅力。シリーズが一堂に揃い、世界観が感じられる関西の旗艦店。

エイジングも楽しみなアコーディオン構造の名財布

ingrasat -short wallet-
@SLOW authentic goods store
/南館3F

以前から気になっていた財布が、この“ingrasat(イングラサット)”というフルベジタブルタンニンレザーを使ったアコーディオンタイプのもの。
「コバと呼ばれる裁断面の磨きがキレイで、ボタンも同じ色のくるみボタンなんです」と、スタッフさんが言うように、日本の手仕事らしい細部にまでこだわった仕上がりです。見た目以上に収納力もあり、カードケースが独立して使えるのも便利。写真1枚目のトープはベージュとグレーの中間ぐらいの色ですが、使い込むほどに、摩擦によって表面がツルツルになり、色も濃く変化してくるそう。
(写真3枚目)左上から時計回りにトープ、ネイビー、キャメル、ブラックの4色。ロングタイプもあり。
ingrasat -short wallet-各24,200円、 -long wallet-各28,600円/SLOW

ブライドルレザー×栃木レザーのコンビ使い

こちらのお店でもう一つ気になる財布が、イギリスの老舗タンナーの“ブライドルレザー”を使ったシリーズ。“ブライドルレザー”は元もと馬具用の革で、耐久性に優れ、これも経年変化が楽しめる素材です。
このL字ジップ式のショートウォレットは、デニムのポケットにジャストに収まるちょうどいいサイズ感。実は内側の革は[SLOW]のメイン素材として幅広く使われている“栃木レザー”。「繊維が締まってキメ細かいのが特徴ですが、そこまで硬すぎず、馴染みやすい革を使っています」。使いやすさを優先したのもさすが日本のブランドですよね。
(写真3枚目)左からグリーン、レッドブラウン、キャメル、ブラックの4色。サイズ展開もあり。
bridle -Lzip middle wallet-各34,100円、-mini wallet-35,200円、-long wallett-46,200円 /SLOW(メインのカラーはグリーン)

SLOW authentic goods store
南館3F
☎06-6131-9462
植物タンニンなめし専門の“栃木レザー”を中心に、永く愛用できる革小物を手掛ける日本のブランド。革の選定から縫製、仕上げまで日本の職人が手掛ける丁寧なものづくりは、1点1点表情が豊か。鞄や財布以外にも、オーセンティックなデザインの靴や服も展開している。

上品なツヤに一目惚れ。ハイクラスな革小物

BILL CORDOVAN マネークリップ
@PORTER
/南館3F

ショーケースの中でひときわ輝いて見えたのは、“コードバン”という最高級の革を使った財布のシリーズ。
この滑らかな質感と奥行きのある色味の革は「外装は、水性染料を染み込ませる染色方法で仕上げた国産の“コードバン”で、使い込む程に色も深まり、ツヤも増すんです」と、スタッフさん。こちらのマネークリップは、お札をクリップで挟むタイプ。カードポケットのみで小銭入れはありません。まさにキャッシュレス時代にマッチしたデザイン。コンパクトだから流行りのミニバッグにも収まりが良さそうです。
BILL CORDOVAN マネークリップ33,000円/PORTER

より存在感と高級感が増す長財布も魅力的

長財布派の方なら、ロングウォレットも2種類あります。
この2つ折りのロングウォレットは、カードポケットが13枚と充実で、中央には小銭が入れられるジップポケット付き。ちなみに内側の革は、イタリア製のヌメ革を使用していて、光沢のあるファスナーを使用するなど高級感があります。主張しすぎない内装のブランドロゴの刻印もスマートですよね。何よりこの美しいツヤ!バッグから取り出すのが楽しみになりそうです。
BILL CORDOVAN ロングウォレット60,500円/PORTER

PORTER
南館3F
☎06-6359-3055
メイド・イン・ジャパンにこだわったバッグをつくり続けるブランド「POETER」。関西エリア唯一の店舗となるこちらでは、昨年デビューから60周年を迎えた“PORTER”や“LUGGAGE LABEL”、“POTR”の人気シリーズや新作を中心に、コラボアイテムやフラッグシップストア限定品も入荷する。

最新の営業状況(営業日・営業時間など)については、下記よりご確認ください。

※2023年3月7日時点での情報でございます。
※価格につきましては、特に記載のない限り消費税10%にて記載しております。
※営業時間を変更・休業している場合がございます。

この記事で紹介した店舗