OSAMPO!Days 歩いて見つけたかわいい&おいしいをご紹介。
-EDITORS BLOG-
ココロと体にビタミンを!果物のおやつ

後味まで爽やか!
果物のおやつで気分リフレッシュ

どんどん温かくなり、梅雨を前に湿度が高い日もふえてきましたね。そんなじっとりじめじめ季節をすかっと爽やかにしてくれるのがフルーツのスイーツ。今の季節、旬を迎える果実も多く、食べるならこのタイミング!今回はそんな果実を丸ごと味わえるスイーツから、スイーツ好きの私的ベスト3をご紹介。

フルーツといえば・・・やっぱり外せない!いつ行っても幸せをくれる“宝石”タルト

季節のフルーツタルト 1ピース
@Qu’il fait bon キル フェ ボン
/南館2F

色とりどりのフルーツを使った、キラキラ輝くタルト。どれも美味しそうで何を食べていいか悩んでしまいますよね。そんな時、私のイチオシは10種類の旬の果物を楽しめる「季節のフルーツタルト」。上にのせたフルーツは季節によって替わり、その時、一番おいしいフルーツをたっぷりいただける“間違いなし”のタルト。5月末までは、マンゴーやイチゴ、日向夏やブドウ、シロップ漬けにした若桃。聞けばこのタルト、朝から店内に併設された厨房で一つひとつ丁寧に仕上げていて、週末になると30ホールくらい作ることもあるんだとか。果実の美味しさを引き立たせる生地にも注目して!サクサクとしたパイのようなタルト生地でうっすら塩味。そこに薄いスポンジケーキ、そして甘さ控えめでなめらかな口当たりのカスタードクリームをイン。10種のフルーツのどれをいただくかによってもその味わいは変化して…奥が深いんです!春限定のフルーティなフレーバーティーと一緒にいただくのもおすすめです!

あのタルト生地だけ食べてみたい そんな欲望を叶えてくれるクッキー

カフェでゆっくりフルーツタルトを堪能したあとは、テイクアウトコーナーをチェックすることも忘れないで。タルト生地を焼いたミニクッキー「フォンドタルト」は、少し甘みのあるシュクレとフルーツタルトにも使う塩味のあるブリゼのプレーンをベースに、コーヒー風味やコーンチーズといったフレーバーもあり、1袋270円とお手ごろ価格。キル フェ ボンファンなら絶対1度は思ったことがある、「生地だけ食べてみたい」思いを満たしてくれる一品。ほかにも、1本から買えて自由に詰め合わせもできる、しっとり焼き上がった生地に濃厚なバター香るバラ売りのスティックベイクや、今ならジュレのようなプルプル食感のフルーツゼリーも夏季限定で販売中!ギフトボックスもかわいいので、贈り物にもどうぞ。

Qu’il fait bon キル フェ ボン ☎06-6485-7090

1991年に静岡で誕生して、今年で28年目を迎えるお店。新鮮なフルーツを使ったタルトは3か月おきに入れ替わる季節限定に加え、店舗ごとの限定タルトも!グランフロント大阪店限定で5月末までホワイトチョコとクリームチーズのスフレタルトが楽しめます。

果実園直営、まさに“プレミアム”な大人気フルーツサンド

プレミアムサンド マンゴー
@堀内果実園
/南館B1F

こちらは奈良県で100年以上続く歴史ある農家の堀内果実園のお店。あの美しいフルーツサンドのお店ですよ!オープン時には、奈良の本店で大人気の一品が梅田でいただけると私も駆けつけました。その「プレミアムサンド」は5月・6月はマンゴー、7月・8月はイチヂクと旬の高級フルーツを使用。みずみずしい完熟マンゴーを、果物の甘さを邪魔しないさっぱりとした生クリームとトーストした風味豊かな黒糖パンでサンド。実はパンにはうっすらカスタードクリームも塗ってあるのですが、甘ったるくなく、マンゴー、生クリーム、パンと交わり絶妙な甘さとジューシーな食感に。ランチタイムは、これにプラス200円でドリンクセットにもできるので、お昼ごはん代わりにも。

2種のイチゴ氷をトッピングした贅沢スムージー

それから、夏に向けてもう1つ押さえておきたいのが、ひんやりとしたフルーツスムージー。グランフロント大阪店では、2種類をグラデーションになるよう注いでミックスにしたり、奈良県産のブランドイチゴのあすかルビーとことかを凍らせてすりおろした果実氷をトッピングしたり、バリエーションが豊富なうえ見た目もパーフェクト!ほかにも自社農園で収穫した果物を中心に、果肉感たっぷりのコンフィチュールやシロップ、完熟のおいしさをそのままフリーズドライにしたフルーツといった加工品もチェックしたい。中でもおすすめはショウガが効いたれもんジンジャーシロップ。無糖のソーダで割ればスパークリングワイン感覚で食事のお供に、また、夏場でも冷えが気になる私はお湯割りでいただいています。どれもすべて手作りで、防腐剤は一切使用していないという体へのやさしさもうれしい!

堀内果実園 ホリウチカジツエン ☎06-6467-8553

果物のさまざまな楽しみ方を提案するため、2017年に地元の奈良に1号店をオープン。本店で人気の生ハムとフルーツを挟んだおかず系デリサンドのほか、大阪初進出となるこちらには、ワンハンドで楽しめるショートケーキのような限定メニューもあって見逃せない!

西日本初上陸!意識高い系(?)のバナナスイーツ

オリジナルスモールカップ
@Banan バナン
/南館B1F

この春、西日本初上陸で注目を集めたハワイ生まれのこちら。砂糖・乳製品を一切使っていないヘルシーなヴィーガンスイーツとして、ロコガールやサーファーたちに人気のバナナソフト専門店です。ハワイにあるお店はすべて地元で栽培されたバナナを使っているそうだけれど、日本では小規模農家の支援という意味も含めて、フィリピン・ネグロス島産の無農薬バランゴバナナを使用。スモールサイズでも、約1.5本分のバナナを使用し、つぶして凍らせただけ、ダイレクトにTHE・バナナのソフトなんです!でも、バナナそのものを食べているようで、あの独特のまったり感がなく、まろやかな甘さであと味はさっぱり。プラス料金でココナッツフレークやキヌアをトッピングしたら、お好みで香川県中田養蜂場のハチミツをかけてもらうこともできて朝食代わりに食べるのもおすすめです。

おいしいだけじゃない!お店の姿勢にも共感できます

今回、以前からずっと気になっていたメニューのなかで一番お高いパパイヤボート1,600円を注文してみました。半分にカットしたパパイヤに2種類のソフトを盛り付け。私は「オリジナル」と「アマゾン」なるアサイーのミックスにしましたが、味はケールやスピルリナを加えた「グリーン」も合わせて3種類から組み合わせられます。カットフルーツやグラノーラなどをトッピング。もちろん、器にしたパパイヤの果肉もいただけちゃいます。パパイヤの果実とソフトを混ぜつついただくと贅沢な甘さ。量もあるので友達とシェアするのがいい。ハワイでお店が生まれた背景には小さな農家を支援したり、食品廃棄物を減らしたいという思いがあったとか。こちらでも使ったバナナの皮を家畜の餌や堆肥として再利用したりして、農家を支援したり、プラスチックではなく木製のスプーンを使用するなど、お店のエコな姿勢も共感できるところ。甘いもの好きにとって、薄着になるこれからの季節は体型も気にしつつなので厳しい時期ですが、このバナナスイーツはヘルシーだから安心して(⁉)バクバク食べるつもりです!

Banan バナン ☎06-6485-8744

ハワイで小さなフードトラックからスタート。自然の甘さのスイーツから、波が高くなるとサーフィンをし、波が低くなると農家を訪ねるという彼らのハワイアンスピリッツを感じて。

※2019年5月24日時点での価格(税込み表記の場合には消費税8%にて記載)でございます。税率変更等により価格を変更することがございます。

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