スタッフコラム

カリモク60

「ファブリックが部屋作りの鍵に。」

スタッフ山本さん

 リビングのコーディネートでは、顔となるソファで遊びを効かせすぎないことが肝心です。例えば、カリモク60の定番、Kチェア。どのインテリアにも似合う美しいデザインが魅力です。しかし合成皮革の黒に合わせて他の家具も同系色でコーディネートすると、少し重い印象も…。そんな時はファブリックでお部屋の印象を調整することをおすすめしています。

 まずは、さっと気軽に取り替えができるクッションカバー。ソファの光沢のある合皮と対比させるように、さらりとしたコットンの素材感や織地に特徴のあるものを使うとメリハリが効いて素敵です。
 他にもラグ、カーテンで季節感を演出するのも効果的です。ダイニングチェアの張地も面積が小さく、差し色としてお部屋に程よく彩りを添えるのにうってつけですよ。

「春夏もブランケットが便利。
置くだけでアクセントに」

 ファブリックの中でも、特におすすめはコットン素材のブランケット。エアコンの冷え対策、カバーして汚れからソファを守るなどの実用面だけでなく、さっと畳んで立体感を出し、ソファの背にかけてアクセントにするなど、演出スパイスとしてもフレキシブルに使えます。
 弊社は「普遍的なデザインを、長くご愛用いただきたい」という思いでモノづくりをしています。飽きたからと言って、ソファを買い替えるのは環境負荷の観点から見てもよい選択とは言えません。ぜひ替えの効きやすいファブリックを活用して、季節、好みなどの変化に合わせたお部屋作りをお楽しみください。