スタッフコラム

ジャーナル スタンダード ファニチャー

「ヴィンテージ風家具のススメ。」

インテリアアドバイザー有田さん

 「ジャーナル スタンダード ファニチャー」にはヴィンテージ家具から着想を得てデザインされたアイテムが数多く揃っています。古き良き時代の家具はデザインのすばらしさもさることながら、使われている材質、機能、使い勝手に至るまで細かなところまで気配りが行き届き、丁寧に作られたものが多いんですよ。私もヴィンテージ家具が大好きで、見るたびに刺激を受けています。

 例えばこのダイニングテーブルは北欧でよく見る伸長式のヴィンテージテーブルを、現代風に解釈したもの。季節折々のイベントに、家族や友人が集まることを想定して3種類のサイズに変更できる優れものです。また、今回コーディネートでご提案しているソファは、60年代ミッドセンチュリーをアイデアソースに開発されたオリジナル。ソフトな手触りのヴィンテージ風ファブリックを採用し、どこか懐かしくほっとする雰囲気を大切にしています。

「アイテム選びは、フィーリングを大切に」

 ヴィンテージに限りませんが、インテリアのアイテム選びはフィーリングがとても大切だと思っています。「何を選んだらいいのか分からない」とご相談を受けることがありますが、まずは出会った時の直感を大切に。ヴィンテージ風のアイテムを取り入れたい時は、ランプなどの雑貨から探すのもいいですね。味わい深いアイテムがひとつあるだけで、家への愛着をぐっと深めてくれるはず。
 新しい家具もずっと愛し続ければ、いつかはヴィンテージに。その時まで、自分と家具との物語を重ねていけると素敵ですね。