木の家具のギモンにお答えします!木の家具Q&A

家具の王道、木製家具。
いざお部屋に迎えると、
案外細かなお悩みがあるもので…。
その疑問に、インテリアの
プロがアドバイスします。

Q1木製家具は床や建具の色と揃えた方がいいでしょうか?

A必ずしも揃える必要はありません。案外床と家具の色が違っても、そこまでは違和感はありません。

それでも気になるときは
KEYUCA
色が多すぎると感じる場合は、近い場所にある家具や建具だけ合わせておくのも手です。
キシル
メインの家具の色を合わせるとお部屋にまとまりが出ます。ラグを敷いたり、床と同色の小物を家具の上にディスプレイするのもおすすめです。
JOURNAL STANDARD FURNITURE
もし色を揃える場合は、小物で遊んであげると他の方と差を出せます!

Q2木製家具のお手入れ方法は?

A木材の加工や塗装の方法によって異なりますので、お気軽にスタッフにお尋ねください。

具体的なお手入れは
カリモク60
柔らかい布で乾拭き・水拭き。少しがんこな汚れは中性洗剤をお湯で希釈し、やさしく拭く。メーカー推奨のケア用品もぜひ使ってください!アルコールは週1回程度を目安に。
ACTUS
基本はクロス等で乾拭きがおすすめ。オイル仕上げなどの場合は、最低年に1回はオイルを塗るなどのメンテナンスも必要です。
無印良品
無垢材は年1~2回は木材用オイルで表面を拭いてください。突板は水気厳禁。水拭きの後には乾拭きを。

Q3ナチュラルになりすぎず、適度にシャープな印象を出すには?

A異素材の力を借りて!

具体的には
KEYUCA
アイアンの脚が人気で黒い家具と合わせるとぐっとしまります。
JOURNAL STANDARD FURNITURE
チェアや照明など光もの(シルバー)を取り入れると軽くなりシャープな印象を与えます。

A家具のデザインでも変わります!

具体的には
カリモク60
“抜け”をつくる!脚・アーム・背もたれが空いているだけでスッキリ度は全然違います!
a.dépêche
脚が細身のものや、テーパー脚など脚部がすっきりとしたデザインを選んでみてください。

Q4木製家具で部屋が重厚になりすぎた!どうしたらいいですか?

Aファブリックや植物、明るい色をプラスしてみて。

具体的には
無印良品
明るい色味や雑貨をアクセントに差し込むのがおすすめです。
JOURNAL STANDARD FURNITURE
床も木製の場合、明るめのアクセントラグを敷くと重厚感が軽減されます。
カリモク60
背の高い観葉植物などで、視線を上げる!

Q5木製家具と相性のいいカラーは?

A基本的に合わない色はあまりありません。迷われたらぜひスタッフにご相談ください。

合わせやすいのは
KEYUCAキシル
おすすめは、同じ自然にある色「アースカラー」。
a.dépêche
黄、赤、ブラウン、緑などの元々の木が持っている色と近い色系統。
ACTUS
モノトーン系や流行りのペールトーンは合わせやすいと思います。

Q6一人暮らしなどのコンパクトな部屋に合う、木の家具の選び方は?

A低めの家具を選ぶといいでしょう。

他には
キシル
見える床面積が広いと家具の重厚感が薄れてスッキリした印象になります。
a.dépêche
テーブルはラウンドテーブルなど角が丸いものや、舟形の天板を。
無印良品
家具の高さを抑え、奥行を薄くしてみては。

Q7木材の種類は、どんな視点で選ぶといいですか?

Aお部屋や暮らしに合うものを。経年変化も念頭に。

まずはお好みで
KEYUCA
お好みの雰囲気や手触りでお選びいただき、永くご愛用いただけるようメンテナンスで手を掛けていただくことをおすすめします。
a.dépêche
まずは木目や色など、見た目のデザインが好きかどうかでスタートするのが良いと思います。
ACTUS
色合いが変化していく木材もあるので、経年変化もポイント。あとは暮らしている空間に合わせてみてはどうでしょうか。
無印良品
惹かれた木種を選んでいただくのが1番です!

A永く愛用できる、耐久性の高いものがおすすめ。

具体的には
カリモク60
木材は使用していくと割れ・反りが起きてくる可能性があります。生活シーンに添った強度・耐久性か?日本の風土・木材の特性を理解した加工を行っているメーカーがおすすめです。
a.dépêche
オークやウォルナットは硬度も高く耐久性が強いのでオススメです。あとは、木材の加工工程や方法によって大きく変わってきます。メンテナンスは必要ですが、無垢材オイル仕上げは経年変化も楽しみながら最も永くお使いいただけます。

ただいま木の家具 Spring & Summer 2024 INTERIOR