バイオリン×ピアノコンサート - 立上 舞 & 守重 結加
Graceful Concart
忙しい毎日をお過ごしの皆様に優雅(Graceful)なひと時を過ごしていただけるよう、毎回素敵なアーティストをお迎えして、心あたたまる演奏をお届けいたします。
サロンコンサートならではの、すぐ目の前で演奏が聴ける贅沢な空間。演奏者から発せられる気迫と臨場感をご堪能いただけます。
また、演奏の合間には、出演者自らによる曲にまつわるエピソードもお楽しみいただけるので、曲の味わい方が広がります。
新年最初のコンサートは、ドイツ・ベルリンで共に学ばれた、ヴァイオリニスト:立上舞さん、ピアニスト:守重結加さんをお迎えいたします。
心に響く美しいメロディーをお楽しみいただき、皆様にとって素晴らしい新年のひとときとなりますことを願っております。
息遣いさえも感じられる距離での演奏を、ぜひご堪能ください。
皆様のご来場を、心よりお待ちしております🎼
- 日時
- 2026年1月12日(月祝)
開場12:30 開演13:00
- 料金 (税込)
- ¥3,000
※島村楽器アプリクーポン ご利用いただけます
- 会場
- 島村楽器 店内ピアノセレクションルーム
- 定員
- 40名
- ご予約/お問合せ
- WEBまたはお電話にて
TEL : 06-6359-2855
《心に響くメロディーを聴いて、新年の素晴らしいひとときを》
♩バイオリンソナタ
演奏曲は、モーツァルトとブラームスが遺した2つの名曲、ヴァイオリンソナタをお届けいたします。
大切な人を失って感じる寂しさと、失って気付く人の温かさ。命の尊さを思い生まれる様々な感情の起伏を、濃密なヴァイオリンとピアノの旋律と響きで表現されています。
モーツァルトのソナタは彼の作品の中でも珍しい短調の曲で「泣けるモーツァルト」と言われており、心に染みる感動作です。
♩ピアノソロ曲もお楽しみください
オーケストラで演奏される曲を、今回はピアノソロで♪
フィギュアスケートでもよく使用されている、モーツァルト「ラクリモーサ」のピアノ編曲Verの音の響きの美しさは格別です。
どの曲も、心に訴えかける曲ばかりです。感情赴くままに、ぜひ演奏をお楽しみくださいませ。
◎プログラム◎
- モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 第21番 ホ短調 K.304
- ブラームス : ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 Op.108
- モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』より「そよ風に寄せて」(ピアノソロ)
- モーツァルト:『レクイエム』より「ラクリモーサ」(タールベルクによるピアノソロ編曲版)
※曲目変更の場合もございます。
演奏:立上 舞(ヴァイオリン)
6歳よりヴァイオリンを始め、原田幸一郎、工藤千尋、Aaron Rosand、Gérard Poulet、清水高師の各氏に師事。
平成27年度「音楽の友」期待されるヴァイオリニストに選出され、翌年には第1回Orford音楽賞と全ての副賞をカナダにて受賞。
その他、ABC新人オーディション合格、松方音楽賞奨励賞、ブラームス国際コンクール特別賞等、多数の受賞歴を持つ。
東京藝術大学卒業時に同声会賞を受賞し、ハンス・アイスラー音楽大学、ベルリン芸術大学大学院を最優秀で卒業。Axel Gerhardt、Michael Frischenschlagerの各氏に師事した他、在ドイツ日本大使館や、北米、欧州の音楽祭に招かれ、著名な演奏家との共演を重ねる。
在学時より、ベルリン放送交響楽団、ベートーヴェンオーケストラボンで活躍し、ロンドンフィルハーモニー管弦楽団では契約第2コンサートマスターを務めた。
佐渡裕とスーパーキッズオーケストラ初代コンサートマスターを務め、高校1年時より小澤征爾氏の元でも研鑽を積む。
最年少でサイトウキネン若い人のための室内楽勉強会、小澤征爾音楽塾に参加し、2016年よりサイトウキネンオーケストラにも参加。
文化庁新進芸術家在外研修員、YAMAHA音楽財団、ロームミュージックファンデーション奨学生。
国内の主要オーケストラにて、客演コンサートマスター、首席奏者を務める他、2022年、新日本フィルハーモニー交響楽団アシスタントコンサートマスターに就任。
演奏:守重 結加(ピアノ)
東京都出身。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部を卒業。2011年に渡独し、ベルリン芸術大学ディプロム課程、同大学修士課程ソリスト科及び室内楽科を修了。在学中はヤマハ音楽振興会留学奨学生、Gisela und Erich Andreas-Stiftung(ハンブルク)、及びOttilie-Selbach-Redslob-Stiftung(ベルリン)の奨学生として研鑽を積みながら、ソリスト、室内楽奏者、歌曲伴奏者として日本各地、韓国、ドイツ、フランス、ポーランド、オランダ、オーストリアなどで演奏する。 2018年3月、ベルリンフィルハーモニー・大ホールにて、Peter Aderhold氏指揮・Akademisches Orchester Berlinとパデレフスキのピアノ協奏曲をソリストとして共演し、好評を博す。2019年1月には同ホールにて、Michael Riedel氏指揮・Junges Ensamble Berlinとストラヴィンスキー「詩篇交響曲」、7月にはベルリン芸術大学コンサートホールにて、Neubrandenburger Philharmonieとストラヴィンスキー「火の鳥」のピアノ奏者を務める等、活動は多岐に渡る。同年8月、エイヴェレ国際音楽祭(タリン・エストニア)にソリストとして招聘され、ソロリサイタル及びガラコンサートに出演。 2016年、エドヴィン・フィッシャー国際ピアノアカデミーにて第1位(聴衆賞)を受賞し、ポツダムでのソロリサイタルに招聘される。2017年、ブゾーニ国際ピアノコンクール、サン・プリエスト国際ピアノコンクールにてセミファイナリストに選出され、ディプロマを受賞。その他、全日本学生音楽コンクール、宝塚ベガ音楽コンクール、東京ピアノコンクール、アルトゥール・シュナーベルピアノコンクール、ロベルタ・ガリナリ国際ピアノコンクール、ピアナーレ国際ピアノアカデミー&コンクール等、国内外のコンクールにおいて数多くの賞を受賞している。クラリネット奏者 東紗衣と収録したアルバム「Klangfarben〜響きの彩〜」が好評発売中。3年度(財)地域創造・公共ホール音楽活性化アウトリーチフォーラム事業派遣アーティスト。デビュー・アルバム「シューベルト 即興曲集D899&ピアノ・ソナタ第21番D960」が2022年にオクタヴィア・レコードよりリリース。レコード芸術2022年3月号「New Disc Collection」及び最終号「『レコ芸』で出会ったこの一枚ーーとっておきの愛聴盤」、ぶらあぼ「New Release Selection」等に掲載される。これまでにピアノを安孫子和子、瀬尾真理子、加藤伸佳、小森谷泉、クラウス・ヘルヴィッヒの各氏に師事。現在、桜美林大学芸術文化学群音楽専修ピアノ科非常勤講師。



